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あけましておめでとうございます🎍
結局北海道ツーリングの記事を終わらせられずに年を越してしまった
最後の最後で慌ててやりきろうとしても上手く行かないね、という教訓になった
とりあえず早々に北海道にはケリをつけるとして、ブログは今年も継続してコツコツやっていこうと思う
2021年8月13日(金)
小樽〜青森
朝、Sさんを待たせているの図
バイクへバッグの積載、ウェアとプロテクターの装着、gopro装備などで手間取りがちなのが宜しくない、申し訳ない
朝ごパンはこちら、
安定のセイコマ産菓子パン
美味しかったけど流石に連日甘い物食べすぎてちょっとくどかった
バイク置場のスーパーアドベンチャーに別れを告げていざ出発
そういえばKTM札幌の人曰く、KTMよりBMWのアドベンチャーの方が北海道では売れているそうで
今日はニセコに寄りつつ、フェリーの出る函館まで戻り、本州は青森へと帰還する
今日はもう北海道に泊まらないし、北海道から離れる日
終わってみると呆気ないもので、とはいえそれなりに『ツーリングしてきた感』はあるので、Sさんと帰ってからの話をしたりする
このツーリングから帰ったら走行距離がいくらになるとか、早速洗車しないといけないとか
小樽を出発した今朝も晴れていて、『最初からこうなっててくれよ…』というくらい気持ちの良い空
『フルーツ街道』という
なんてこない道が気持ちいい
ニセコパノラマラインに登る途中の1枚
遠くに海が見える
この辺りは大きな丘陵地帯になっていて、登ると見渡せて、下ってから見上げると空がよく見えた
ニセコパノラマラインはビーナスラインのような気持ちの良いワインディングロード
途中登山口や遊歩道が見えて気になった
全然そんな印象無かったけど、後で調べたら標高1000m級の山だったみたい
ニセコの街に下ってこれば、蝦夷富士と呼ばれる羊蹄山がバーン!と見えるはずだったんだけど、残念なことに雲に隠れてしまっていた(写真左奥の山)
結構期待していたのに残念…
道の駅で休憩
蝦夷富士をバックに写真を撮りたかったので、なんとか雲が取れないかと期待する
ニセコの道の駅に、近くのベーグル屋さんがベーグルを出していると聞いていたので探してみたけど、見つからなかった
これはまた帰ってきて暫く後の話だけど、ニセコで作られた『PowBer』というエナジーバーを知った
今から北海道へは買いに行けないのでネットで購入したが、これも道の駅に置いてあったかもしれないらしくて、実は当時も見かけていたのかも知れない
話を戻すとニセコにはベーグル屋さんがあると聞いていたので、道の駅に無かった為本店の方へ行ってみた
事前情報通り大きな看板はないが、ベーグルが描かれたフレームが目印として置かれていた
が、残念なことに営業時間外
営業時間案内とかもいまいち不明瞭で、念の為電話で確認してみるも、1時間くらい待たないと空かないらしい
蝦夷富士が見えていて写真を撮ったあとで来るか…
けど今の時点でどう考えても写真が撮れる状況に無いし、良くなる気配もない
ついでに何故か電話の受け答えの人凄いやる気なさそうなんですけど…(営業時間外に電話したからかもしれないが)
ということで諦め…
北海道のベーグルは諦めることになった
してその蝦夷富士とのツーショットもこの通りの曇天だった
それとなく山の周りを半周ほどしてみたが、むしろ雲に消えていく一方
これまでも散々、曇天、雨、強風に邪魔されて、旅も終わりかけで疲労感も多く、あっさり気持ちが折れてしまって、ニセコを後にすることになった
さよなら蝦夷富士
さよならニセコの街
そこからは黙々と走っていく
朝は結構晴れていて良かったのに、いつの間にかどんより曇り模様
そして最後にダメ元で立ち寄った景色スポットが、城岱牧場
函館の街はすぐ目の前にある
結構な急傾斜を登るものの、どうせなにも見えないんだろうなと諦めていたが…
…
辛うじて、函館の街が見える!
そうか、
まだ北海道の絶景はあったんだなと
真っ白で何も見えねえ!という状況じゃなくて本当によかった
晴れていたら何処まで見渡せていただろう
牧場なので牛がいる
ソフトクリームが食べられる場所とかはなかったように思えたが…
締めにSさんと二人で写真を撮っておきたいなと思って、看板の前で1枚
わりとこの1枚にこの北海道ツーリングは詰まっていて、だいたいいつも背景はこんな灰色だったし、寒いから二人ともメッシュジャケット上にカッパないし上着を常に着ていた
天気に対する不満はタラタラだけど、
二人とも無事に北海道ツーリング始まりの函館まで戻ってこれてよかったし、二人でこれて良かったと思う
この写真は大切だ
牧場を降りて最後の寄り道
ラッキーピエロというところにやってきた
自分は知らなかったけど、これも北海道でメジャーらしい
知っていたとしても、この入口からしてちょっと自分一人では入りにくい感じだな…
店内には色々なものが置いてあってよくわならない空間
わからん
意図というかコンセプトというか、どっかの文化的なものなのか??
写真映えするよってことだろうか…?
あ、あれは知ってる
観てはいないけど、ラブライブだ
大雑把にいうとアジア系の何かかなと思うんだけど、料理もそういう縛りではなくハンバーガーもオムライスもある
でもようはハンバーガーショップらしいのでハンバーガーを選択
『函館スノーバーガー』
だいたいチーズバーガー
『ラッキーガラナ』
ガラナはこれで知りました
うまい!今度からガラナ探す
『チョコレートパフェ』
なんで頼んだのか覚えがない…
ハンバーガーとポテトでお腹いっぱいになっていて、更にお腹にいれるのは辛かった…
気づいたらラッキーピエロに結構長居してしまっていて、フェリー出港2時間前になっていて、『ゆっくりしすぎた!!』と慌ててお店を飛び出した
出港1時間前にフェリー乗り場に到着すると、意外と他のバイクが待っていなかったし、乗船も始まっていなかった
九州行きのフェリーは1時間前だとトラックや乗用車の先行組の乗船などが始まっていて、待機列から離れにくい雰囲気になるのだが、津軽海峡フェリーはそんなことはなかった
ターミナルにはお土産屋さんやコンビニ的なものもあって、買い出しもすることができた
時間が無いと思ってラッキーピエロから乗り場まで一直線に来たので、最後にセイコマに寄ることも出来ていなかった
ターミナルにはセイコマはなかったけど、商品の取り扱いがあったので、最後にソフトカツゲンを購入することができた
そうして外に出てみても、まだ待機列に動きはなさそうだった
行きのフェリーより気持ちバイクが少ない
思っていたよりも待った後、
遂に乗船が始まる
バイバイ北海道
最後まで曇天で終わりやがって
コンチクショー!!
というのが本音
空模様と同じくどんより、イマイチ晴れ渡らない気持ちで北海道を離れることになった
曇天の、ある意味この1週間では見慣れた北海道が離れていく
映像で見ていた真夏の鮮やか北海道に対する期待が大きすぎただけに、殆ど天気が悪かったのは非常に悔いが残った
帰りの津軽海峡フェリーで困ったのが、日が落ちてからは甲板に出られなくなったことだ(鍵で閉められる)
函館を17時半に出て、青森に21時までの航海なんだけど、ベッドも個室も無いのでやることがない
大阪から九州行きのフェリーに乗っているときも同じような時間に海の上にいるが、甲板は封鎖されないし、夜景が見えたり橋をくぐったりして退屈しないので大体外にいた
船内は椅子が空いているとは限らないし、雑魚寝スペースもブーツ脱ぐのが面倒だし、窓からの景色を楽しもうにも光が反射して見えない
やれることと言ったらターミナルで買ったソフトカツゲンをちびちび飲みながらスマホを触るくらい
終わったらガラナ
(飲んでばかりでトイレに行きまくる)
そのうちうとうとしてきて意識が跳ぶものの、結構海が荒れていて揺れるのと、やはり周りに人がいるのでぐっすりは眠れない
かつてないほどの退屈な航海を終え、
とうとう青森に着いた
1週間ぶりの本州だ
なんとなく北海道とは空気が違うような…?
不思議なものでまだ家からは遥か遠くの青森に居るのに、本州に戻ったというだけで安心感がある
おかけでフェリーから降りたあとは真っ直ぐ青森のホテル(行きと同じ東横イン)に向かって、直ぐに寝た
自分にしては珍しくその時の写真が一切ないので、よっぽどお疲れだったんだろうね
こうしてあっさりと北海道ツーリングは終わってしまった
ブログを書きながら、どの日もそれなりにエピソードがあり、写真が沢山あり、濃い1週間だったと思えた
けれど上陸の瞬間、北海道を走っている日々に対して、帰りは本当に一瞬だったなと改めて思う
早すぎて名残惜しむ暇さえなかったくらいかも
北海道ツーリング備忘録の北海道編はこれにて終了
最後家まで帰ってくるまでも少しだけ書こうかな
長くなりましたがここまで読んでくださった方々、読みにくい文章が多かったと思いますがお付き合い下さりありがとうございました!
青森から家までも書きました↓
https://bluemily-forest.hatenadiary.jp/entry/2022/01/04/195621