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2021年8月12日(木)
弟子屈町〜小樽
北海道上陸から長らく曇天だった空に、遂に青色が現れた!
これまで7日間毎日走り続け、友達同士とはいえ家族以外の誰かとこれだけの期間ずっと一緒生活するのは初なので疲れも大分溜まってくる中、少し心が軽くなる
やっぱり『晴れ』っていうのは大切
今日はちょっと長めの工程で、道東であるライダースハウスから小樽までの北海道横断。
実際に北海道ツーリングするまでは、1日300km余裕でしょうと思っていたけど、実際はかなり辛かった
さっき言ったように、かれこれ7日連続でバイク移動している疲労感は、普段のツーリングの300kmとは全然違うなと
北海道ツーリングをするなら1日あたり300km以内がオススメとは聞くけど、納得だった
そういえば昨日までの雨で自分のインカムが壊れてしまって、会話もままならなくなっているのも追い打ちをかける
小樽の前にダメ元で札幌の2りんかんに寄ることにした
さて本筋に戻る
最初にライダースハウス近くの『摩周湖』に向かった
雨上がり+朝の青空最高
待ちに待った晴れの北海道だ!と景色に期待しながら摩周湖への峠道を駆け上がる
展望台下の駐車スペース
ここで北海道ツーリング中のRC390と会った
一瞬フォロワーさんかと期待したけど積載が違ったし、後で確認したらやっぱり違った
駐車スペースからの展望も素晴らしい
ちょっとまだ雲は多いけど、ようやく『北海道らしい』景色が見られた!
本当に北海道って広いんだ!と
見えるのは昨日行った硫黄山で、そんなに離れていない気がしていたのに、全貌が見渡せている
オープンワールドゲームをプレイしているみたいだ!
さて、摩周湖は摩周湖で『霧の摩周湖』と呼ばれているらしいけど、ちゃんと見えるだろうか!?
見えた!バッチリじゃん!
山の上にこんな大きな湖があるなんて、本州じゃ考えられなかった…
湖も全部見えるし、その向こうの景色まで見えてしまう
道北でも『これテレビや動画で見たことある!!』という北海道を感じたが、ここに来てようやく、北海道らしい『とんでもないスケール』を感じることができた
振り返るとやっぱり硫黄山が見えた
来た時より雲が薄れている
どんどん雲が減ってくるに連れて真っ平らな北海道の大地が明らかになってくる
本当に新たなマップが開放されたときのゲームみたいだ…
下りの景色も凄かった
正面奥に見下ろす景色は、昨日諦めた『開陽台』の方面だと思う
開陽台からは『地平線が丸く』見えて地球の丸さを感じられるらしいけど、ここからも感じるぞ!丸いわ!
YAEH✋
これも晴れたことで
ようやくやれた気がする!
真っ直ぐな道も、
晴れと曇りでは印象が全然違う
気持ちいい!
今日も宿で朝ごはんを食べられていなかったので、しばらく進んでからセイコマで休憩
野菜のサンドイッチうんまいなぁ
これ、
こういうのファミマやセブンにも欲しい
シンプルにうまい!
バーベキューソースがたまらん
次の目的地までは長い長い移動パート
北海道のど真ん中の山岳地帯を進むので、ちょっと本州に近い景色になってくる
遠くに見える山がどれも特徴的な輪郭しているから、景色に飽きさせない
北海道にも1.5車線の細い道があったなんて…
今まで通ってきた道はどこもかしこも幅広だったから新鮮だ
そんな道を通って連れてこられたのが『オンネトー』というところ
聞いたことのある名前ではあるけど、どういうところなのかは不明
湖とその向こうに2つの山が見える
登山口があったので、山登りのスポットだろうか
右手のは『阿寒富士』とよばれるだけあってキレイな三角形をしている
左の山は看板でも色がついているように、上の方の色が違っている
火山かな?
オンネトーを後にして再び北海道横断
士幌町までやってきて、道の駅でご飯を食べることに
なんでもSさんが食べたいものがあるようで
どれも美味しそうだなー
目玉の『剣先ステーキ』¥2750
スコップに肉!飛騨牛並みのびっくり価格!
めっっっっっっちゃうまい!!!!
こんなお肉食べたら普通の肉が食べられなくなってしまう…
幸せだった…
道の駅はにぎやかだった
そういえば一昨日の道の駅は大雨でまともに見ていられなかったから、本来はこういう感じだよなと
コーヒーショップがあったので食後の1杯
色々満たされて再出発
でも空はまた灰色になってきてしまった
今までは海沿いで視界が開けていたが、この辺りは内陸で道の両脇が開けている
見渡しても山もビルも全然見えてこない
これが北海道か…(n回目)
今日最後の景勝地にむけて峠を登り始めるが、うーん駄目そう…
十勝平野を一望できるという
『日勝峠』に到着
なんとか、見えないこともない
完全に晴れていたら何処までも見渡せていたんだろうか
…
Sさんもがっかりして拗ねちゃったよ
締まらない感じではあったが、ここからまだ数100km走って札幌と小樽に行く訳なので早々に出発した
やっぱり疲れるのも早くて、早々に高速道路に乗った
途中夕張付近のPAでお土産屋さんを発見
美味しそうなどら焼きだったが、要冷凍だったので諦め…
とはいえ夕張と聞いてメロンを外せるはずもなく、焼き菓子をいくつか買った
道北の方ばかり気にしてこのあたりには関心が無かったけど、夕張メロンってそういえば有名だった
いつか食べに来たいかも
そして再訪した札幌では2りんかんへ
壊れてしまったインカムの代わりを買いたい
岐阜には2りんかんがないので勝手がわからん…
セナは無かったがビーコムがあったので購入した
ビーコムはじめました
そして小樽に辿り着く
札幌中心部程ではないが、車も信号もたくさんだ
なるほどここがフェリーの発着地の街
ホテルは新しくて安いビジホにしたけど、バイク置場がホテルから少し歩かないと無かった
札幌のようにホテル横に十分なスペースがあると思っていたら違うようだ
札幌よりバイクは勝手が悪いなと感じた
小樽はフェリー港があってバイクもたくさん来るので、そのまま宿泊するのに都合がいいかと思っていたけど、ちょっと微妙かなと
ホテルの中はきれいで良かった
コーヒーもタダで飲めるし
ちょっと狭い
荷物を置いて、小樽ウォーキング開始
3日目の札幌と違って
時間があるので観光できた
あ、このレール知ってる
インスタ映えとか、テレビの旅番組とかで見たことがある気がする!
レールの上を歩くの楽しい
港町らしい異国感のある建物たち
一本大通りをはずれるとただの日本
立派な建造物
ポスターが貼ってあるけど、夜にキャンドルのイベントをやるようだ
公園にイベントと思われる
キャンドル群があった
結構な数が用意してあった
晩御飯を求めてそれらしい方に向かってみる
飲み屋街っぽい
コロナ禍じゃなかったらすごい人だっただろうなぁ
よく分からないけどこれが小樽運河…??
いい雰囲気だ
つい入っていってしまう
結構閉まってるお店があった
時間が早いからなのか、コロナだからなのか
細い路地に突然立っている石像
暗くなるほどにいい雰囲気なっていく
選ばれたお店はこちら
雲丹がそんなに好きではないので、このメニューを見てもあまりそそられなくて申し訳ない
Sさんがとてもキラキラしていたのでヨシ!
自分はサーモン丼、Sさんはウニ丼を注文
いただきまーす!
カニの爪 コンニチワ/
ご飯がみえないくらいの雲丹
Sさんめっちゃ嬉しそうに食べてました
サーモン丼も非の打ち所がない旨さ
しばらく回転寿司のサーモンは食べられそうにない
ご馳走さまでした!
北海道は何食べても美味いっていうのはこういうことなんだろうなと実感
セイコマ率が高くて、ごはん屋さんの利用の方が少ないくらいだけど、思えばどのごはん屋さんもハズレがない
完全に日の落ちた小樽の街を歩いてホテルに戻る
そういえば北海道で過ごす最後の夜になってしまった
明日は函館まで戻ってフェリーで本州は青森に戻るのだ
次来るとしたらここ小樽までフェリーで来るか、もう一つの港、苫小牧になるか
最後のセイコマ夜食タイム
本当にお世話になりました!!
ウニもイクラもサーモンもステーキも、北海道の美味いものを一通りは食べることができた
明日は北海道滞在最終日、安全に楽しくいこう…!
続く
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