前回↓
https://bluemily-forest.hatenadiary.jp/entry/2022/04/24/211005
ブログの更新がなんと1ヶ月以上ぶりになってしまった
楽しみにしていた人が居たら(よっぽど居ないと思うけど)申し訳ない
余りに期間が空いたので前回の記事のことを忘れていると思われるので軽く説明を
前回は宮崎のホテルからスタートしてフェニックスロードを辿り、モアイ像を見たり野生の馬を見たりした
そのまま更に南下して鹿児島県に入り、フェリー発着港である志布志までやってきて道の駅でご飯を食べたところだった
ちょっと話が逸れるけど、自分は日記を書くのは好きだけど恥ずかしくなるので基本的に自分では読み返さない
ただ今回ばかりは自分自身でも前回どこまで書いたか忘れかけていたので、珍しく読み返してきた
なのであらすじは大体間違ってないはずだ!
さて前置きはこれくらいに、本編を再開しよう
2019年12月27日(金) 16時頃
実は前回最後のお昼ご飯、この時点で14時を回っていて
どう考えても最南端の土井岬に行っていると帰れなくなるということで諦めて宮崎に向けて北上し始めていた
帰り道の中で桜島の近くを通るので眺めて帰ろうというところだった
桜島といえば年中噴煙が上がっている火山島で、降灰が凄いと聞く
実際北上して近づくにつれて、対向車が汚くなってくる(灰を被っている)
道の駅に着く頃には目の前に物凄く煙の上がった山が見えるようになって、あれが桜島なのだと察する
思っていたよりも数倍の勢いで灰がヤバい
『道の駅たるみずはまびら』
もはやこの辺りは道路脇に灰が積もっているし、動いている車も停まっている車も、道の駅に停まっている鹿児島ナンバーのバイクも例外なく灰まみれだ
これは乗り物長持ちしなそう…
匂うとか口の中がじゃりじゃりするとかはこの時点では無かったが、どう考えても健康を害しそうなので、ヘルメットのシールドはここからずっと閉めたままだった
思っていたよりも灰が降る街はインパクトがあったし、実感もできたが興奮も冷めなかった
もっと島の近くに近づいてあわよくば写真を撮ろうと持って路地をウロウロしてみたら良い感じな所をみつけた
これが桜島の全貌か…
いや灰の量すごすぎだろ…島が半分くらい覆われちゃってるよ…
この場所も海側こそ普通だけど手前の山側は灰の山になっていて、よくもまあ雑草も元気だなあと言う感じ
『あそこへ行く!』
そうして初めて真っ当に自撮りをしてツイッターに上げたのがこの写真である
当時もそこそこ反応がもらえたし、友達の間でも暫くネタにして貰ったりと
写真自体の満足度もさることながら、周りにも影響を及ぼした一枚ということで印象深い
ただいざ目の前にした桜島のインパクトというものはそれくらいのもので、
興奮のあまり自撮りをしまくった
そんなこんなで時間も17時を周り、12月末ともなれば日の入りの時間だ
今思えば流石南国だけあって17時回ってもまだ日の入りしてなかったんだな
夕日に染められた噴煙と桜島を眺めて余韻に浸る
写真では表現できていないけど、夕日で灰が黄金色に輝いているようでずっと見ていた
ずっと停めていたことでrc390のスクリーンには直ぐわかるくらい灰が積もっていた
ずっとヘルメットのシールドは下げたままだけど、この場所に長居して本当に大丈夫何だろうかと思ってしまう
少なくない量の灰を吸ってると思うのだが
時間がないから今日はこれで帰るけど、こんな景色を見てしまったら明日は実際に桜島に上陸して走ってみようという気になるというもの
明日の予定は決まった
陽が落ちてしまったが山道を辿って宮崎へと帰路に着く
峠の頂上付近から桜島が見えたのでまたまた停まってしまった
この位置から見ると鬼でも住んでいそうな、RPGチックな火山島という感じだ
こんな島が日本にあったんだなぁ
これで本当に陽が沈む前の燃える桜島
ついつい見てしまって全然帰れない…
そんなこんなで本当に真っ暗になってしまった
でも桜島まで来れてよかったなぁ
謎のフクヤマ焼き(燃えてはいない)も見られたし
帰る途中、たまたま休憩に立ち寄った道の駅でお肉の自動販売機を発見した
めっちゃ美味そう!
ウインナーとか今買ってもどうしようも無いけど、せっかく見つけたここにしか無いものだ、何か買いたい…
悩んだ末に黒豚炭焼きゴロゴロという真空パックを買った
ナンチクさんというところが出してくれているのだろうか
岐阜にも明宝ハムという所がハムの自販機を出しているので親近感湧くなあ
よく見たら隣のジュースの自販機も見たことのないものだった
些細なことではあるけどこういう発見も遠出の醍醐味
せっかくなのでこの自販機で『女神のブレンド』と書かれた微糖の缶コーヒーを買って頂く
温かいコーヒーはとても染み渡る感じだが、12月であることを思うと凍え死にそうになって無いのが不思議な感覚だ
宮崎に帰ってきたのは夜の8時くらいだった
くどいようだけど12月の夜8時まで平気でバイクに乗っていられる暖かさ、南九州はすごいと思う
『夜の宮崎中心街を歩く』
ホテルに戻って荷物を片付けて、あぁ今日もたくさん走って色々見られて楽しかった!
で終わるかと思いきや、何故か夜の街へと繰り出していた
そのあたりよく覚えていないがそんなに疲れていなかったのだろうか…
モアイに馬に桜島にで興奮冷めやらぬって感じだったかもしれないが
今回のホテルは珍しく宮崎市の中心街の更にど真ん中を選んだので、ホテルを出たらすぐ街だ
高層マンションがあったり(何処からが高層マンションなのかは分からないけど)
宮崎駅への案内にルートインの看板
広くて明るい宮崎中心街
その割には出歩いている人は少なくてとても自分好みの条件だ!
人が多いのが嫌いだから基本的に街には近付かないが、こういう綺麗なで広い商店街自体は好きだ
高そうなホテルかな
中心街の端っこ
この先橋があって渡るとちょっと大人しい街並みになる
橋の上から
明るい街なんだけどよく見れば星が見えるんだなぁ
ビル灯が川の水面に反射して綺麗だ
良い所だなぁ宮崎
ぶらっと歩いてみたけど楽しく散歩できた
夕飯なのか晩酌なのか分からないけど閉まりかけのスーパーで惣菜を買ってホテルへ戻った
2日目は最後まで充実した日だったなぁ
続く