バイクジンラリー2023
ミッション3/14 静岡県 天王宮 大歳神社
達成日2023年1月4日(水) 天気 晴れ→曇り→雨
達成時走行距離 31190km
突然ですが今年は月刊バイク情報誌、『Bike JIN』に付録としてついてきたラリー帳をやっていこうと思います
何となく去年末から定期購読で読み出した雑誌からのサプライズ
どうも去年も行っていたらしい。ちょっとバイクでの行き先に悩んでいたところに良い物が届いた訳だ
ラリー帳のミッションとしてはこんな感じ
半分くらいは一度行ったことのある場所だけど、広島、香川、岩手は通過しただけの県だし、北海道はフェリーを取るところからとやりがいのあるラインナップ
これを今年2023年の11月末までに回って写真を撮り、ラリー帳を提出するのが目標
さて、年明け早々で行けるところとしたら、東北や北陸は論外として、志賀草津高原もだめ
香川広島長崎も高速道路でキャノボ出来るかもしれないが冬にやるもんじゃなし
和歌山と伊豆も行くにはちょっとパワーが足りない(スロースタート)
静岡のバイク神社行くか、南行けば暖かいだろうしということで出発
今回から装備追加
ワークマンで買ったヒータージャケット
ジャケットが割引で4900→2900になっていたのもあって、別売りバッテリーと合わせて7800円
温度低中高あって中で6.5時間持続(高だと4.3時間)
取り敢えず休憩中は電源切っておいたら行き帰りまでバッテリーは保った
インナープロテクターの上にヒータージャケット着て、上からプロテクター抜いたライディングジャケット着てたけど、インナーダウン着込むより全然良かった
風を防ぎ体温を保温するだけのダウンが引き算方式で冷えていくのに対して、熱源があるヒーターウェアは冷えても再度温まるから+−0を維持できる感じ
重ね着もダウン時より一枚減らしていても平気だったし、ヒーターウェアは良い物だ!
さてラリーというか今日のツーリングをスタート
ラリー参加にあたってスタート時のODOメーターを記入する必要があるので確認
ふむふむ、SMCRはもうすぐ最初の車検だけど、RC390の時より5000km以上距離が少ないのだ
岐阜からバイク神社のある浜松までGoogle先生のナビを入れると、東濃の山の中から豊田の山岳部、奥三河の山岳を抜けていくルートが出る
その辺りは気温が低く積雪凍結の心配があるが、年末からしばらく大雪が降った話もなかったので何とか行けないかと思ってそのまま進んだ
結果、やっぱ雪残ってた
しかしまだ岐阜と愛知の境
愛知方面に南下していけば標高も下がるし気温も上がってくるだろう…
結果減らないしなんなら岐阜県側より多い
タチの悪い事に愛知県側の方が除雪もされてなければ融雪剤も撒かれていない
冬の岐阜県は除雪が行き届いているので、たとえ高山とかでも道路上に雪が残っているのはよほどの山道か生活道路くらいのもの
これが雪国と基本的に降らない県の差か、と思った
辛うじて行けないことは無かったので突き進んで、道の駅三河三石で休憩
雪が残っていた山岳部より大分マシな寒さ。5度あるだけで違う
愛知の道の駅はいつ来てもバイクだらけで、ここも例外ない印象なのだが9時半なのに全然停まっていなかった
愛知の道の駅でもこんな事があるのか(岐阜県の特定の道の駅ではよくある)
山岳部と打って変わって交通量の多い浜松市内を走り、目的のバイク神社こと大歳神社に到着
11時前で駐輪スペースは半分埋まっているというところ
タッチの差で続々とバイクが集まってきて、帰る前は満車状態だった。ラッキー
ラリー帳の写真の条件は『自分が写っている、日付けが入っているなど開催期間中に撮ったことを証明』する必要がある
もしくは『ラリー帳を持って写っていれば一発オッケー』とのこと
ミラーレスでフィルムカメラみたく右下に日付けを付けられないか設定を見るも見つからず
人が多いので三脚立てて自撮りも出来ず
消去法でラリー帳と写真を撮る。そういえばラリー帳を持って写るって、持ってる人も写ってないとダメだった…?
さて大歳神社、来るのは2回目
去年の1回目は浜名湖サイクリングのついでに車で立ち寄ったので、バイクでは初めての来訪
浜松市中心部に近く、イオンがあるのもあって交通量が多く、絶対にバイクでは来ないと思っていたのだけどラリー帳のお陰で来る事ができた
ラリー帳に貼る写真はオリジナリティ溢れた方が楽しかろうと思って、何パターンか撮ろうとした
この神社で購入出来るバンド型の御守りをお返しするバイクのフレーム(最近ポケモンで新登場したブロロームを思い出す)
大歳神社といえばバイクに取り付けやすいバンド型のお守りや、ライダー向けのおみくじ、それらを社務所で購入するときに貰える『差し入れ』だろう
自分はSMCR用にオレンジのお守りと、CB125R用に赤いお守りを購入。今日はカイロが貰えた
それと、前回来た時には紙だけのおみくじを引いたが、コインで回せるライダーだるまみくじがあったのでそれもやってみた
結果は『大吉』
『ツーリング』急がず行けば良い道にめぐりあえます
やはり下道峠道上等か
『縁談』が多くて困るってのはこれバイクの話なんだろうか(笑)
だるまはそのままキーホルダーとして使えるので、取り敢えず今日はぶら下げて走った
緑色のジェッペルだるまくんはKTMのモタード乗ってる身からすると縁遠い気がするけど、彼とは今後のラリー帳埋めも一緒に走って行こうかな(ちょっと愛着湧いた)
大歳神社でやる事を終えて、ツーリングしながら帰ることにする
定番は行きに通らなかった設楽や岩村方面に抜ける山岳ルートだが、行きのルートよりも更に山奥な為もっと雪が残っていたら危ない
そして最初に書いた通り天気がどんどん悪くなっていて、山の方は最早雪降ってるだろという様子
数年前ならそれでも『行ってみた』所だけど、もうやった事のある事なので豊橋蒲郡を通る南回りで帰ることにする
面白み、好奇心だけで取り敢えずやってみるというのが減ってきているあたり、我ながら大人になってしまったなとしみじみ
路面凍結で転倒、豪雪で立ち往生。リスクは目に見えているけど全部対処して楽しんでいる人も中にはいる訳で、でも自分はそこまではっちゃけられないなぁと思ってしまう
そうは思いつつも、久々に国道1号バイパス、塩見坂を通過して太平洋を横目に走ったり
延長が続いている豊橋方面の23号バイパス、それによってGoogle先生の案内も以前来た時とは少し道選びが違っていて
ラグーナ蒲郡の横を初めて通ったりと、それなりに楽しめた
しかしながら問題はぽつぽつやまない雨と、愛知県は結構南の方を走っているはずなのに5℃やら7℃やらを示したままの温度計
ようは寒い
寒すぎてトイレが近くなって、何年ぶりかに幸田の道の駅に立ち寄った
そこで浜松から出張してきていたきのこ農家の人のトラックを見つける
おいおい『きのこの天ぷら』は大好物だぞ
どうやら『松きのこ』という椎茸松茸を合わせた人工きのこだそう
一口サイズのしいたけという感じで、でも硬かったりせず肉厚でジューシー
ひとパック1人では流石に多いかと思ったけどパクパク食べ切ってしまった!
幸田の道の駅を出て、23号沿いに木曽三川まで回ろうと思っていたけど、寒さに負けて最短ルートで帰る事に
Google先生が知らない道を案内してくれたので初めて『みよし市』『東郷町』といった街を抜けた
『みよし』って『三好』もどこか別の県にもあったよな??と思ったら徳島だった。北陸にも無かったっけ
八草駅という駅を通った。
確かジブリパークにいくのに迂回路として推奨されて無かったっけと思ったら、リニモが走っていた。リニモも万博ぶりにみた!
終いにはガソリンがピンチに
いつも300km走って警告灯がつく所、今日は250kmくらいでついてしまい、その状態でずるずる290kmまで走って肝を冷やした
街乗りが嫌いで人里離れた山ん中ばかり走ることが多くなっていた近年だったけど、ラリー帳のお陰で走りにいく選択肢が増やせた気がする
最後にラリー帳に記帳して今日はおしまい